平行線 垣間見えた亀裂に 潜めた 乾いた喉の奥 前倣えで列を成す 押し付けられたタクト 変わり映えなのない正解に終止符を 永久に触れた者はなくなって 未開拓地のままで終わる そんな運命望んでない 僕だけ 僕だけは 期待値なんて烙印に 括りつけ埋もれないように 描いて 描いて 境界線 断ち切れない隔たり 片隅 掻い潜る深層 繰り返す足取りは 駆け抜くためのリズム いくつもの迷いを欺いて来た日々を 糧にして生きる 旋律で抱いた夢も感情も 瞬く間に過ぎ去った 噛み締めるには早すぎて この声 この声で 仇なす今を革新に 存在意義消えないように 叫んで 叫んで 忘却に抗い続けるように 無数の音を追いかけた 明け暮れるまで奏でたい いつまで いつまでも 機械仕掛けの確率に 括りつけ埋もれないように 繋いで 繋いで 永久に触れた者はなくなって 未開拓地のままで終わる そんな運命望んでない 僕だけ 僕だけは 期待値なんて烙印に 括りつけ埋もれないように 描いて 描いて 未来へ
