太陽睨んで 胃酸、唾吐いて 血走った呪詛を唱えた オレは透明、名前を呉れ 凍りついた手、行き遅れ 栄冠は無いが 失うも無いな ただ荒れきって泣けんな 天命に酔って向かうホームセンター 沸騰した頭で購入した 嫌いな喧騒街 鼓膜、張り付いて 今に吐きそうです 散々病めた自我と心中 今日はサイレン鳴り止まない 咲かせたい悲願の華 切り裂いて掻っ裂いて 修羅の色へ 待ち望んでいたこの 全能感に陶酔感 塗れてく 阿鼻叫喚に 酩酊状態の浅ましい無敵さを 晒したい 醜いかい? それとも関心も無いのかい? 四面楚歌に茫然 素面に戻ったって逃げ場も無い 走馬灯に思い出す虎馬 震えてた幼年期 咲かせたい彼岸の華 オレを獲って屠って 粉々にしておくれよ 召されたい 吐きたい感傷も、あんまり無い