とっくに真っ赤な眼球に 月曜日の合図は聞こえない 馬鹿げた夜だった 君の残像目で追ってった 曝けた夜だった 陽炎睨んだ夏だった とっくに真っ青目の下に水曜日も 上手く笑えやしない 刺されて弾けた 夏の残像目で追ってった ささくれて澱んだ 狼狽して夏だった 誰か俺を真っ白に手取って 白昼夢に縋った腕を引っ掻いて 流れっぱなしの夏のナンバーのあの ギターで ああ 君みたいに揺らめいてみたって とっくに真っ赤な眼球に 月曜日の合図は聞こえない 馬鹿げた夜だった 君の残像目で追ってった 曝けた夜だった 陽炎睨んだ夏だった 注ぎ込んだそう体内に 想い出は淡く曖昧に 馬鹿げた夜だった 君の残像目で追ってった 愛す解けた恋だった