君の名前も正体も 過去も未来も後悔も 当ての無いイメージで 作り上げる感覚も 君が隠し持っている 傷の跡の正体も 取り留めない言葉で 君の事を知ったって ほら、分からないな また、求めてしまうな 無いものみたいに 触れることも無く サヨナラは通り過ぎる 溢れだした 零れ落ちた 渇きを癒してくれる様な雨 打たれて居たいって 情けないかな 溢れだした 零れ落ちた 流れ着く先で渇き切った僕の 心も体も満たして 思い出したのは君の笑い声 溢れてしまうほど 離したくない物 思い出したのは君の笑い声 溢れてしまってる 涙を止めないでよ