影を踏む

歌詞

潜む魔物に意思を委ね 色の褪せる視界 瞳閉じれば脳裏巡る 浮かぶ回顧頬伝う 地平線の彼方 消えた答えを求め彷徨い その影をさがす モノクロの空を見つめていた 雨孕む眼 あなたと出会い契る唄 (since we parted,never ever) 幾度なくくらます背中に 歪む心と視界にもがき 今、影を踏む 時々思い出す始まりの日 痛み滲む雪さえ 愛おしくなったの 微睡み覚ました光眩し 凍てつく土塊は溶けぬまま 欠けていく地図から 目を背けてたから 今、落ちる奈落へ 世界中周り求めていた 答えを知ることなく 何も得ず幾千里 果てまで来たんだ 時満ちぬと風は言う 鳥たちの声がかき消されるように 日の光は疾く遠く 果実は熟れ色づくまで 空を見つめていた鐘の鳴る日 仲間と出会い鮮やぐ眼 (since we met, forever ever) とめどなく触れた温もりに 弾む心に気づいた私 今、影を踏む