鳴らしたコードに合うような 声を探して 喉を枯らす たいして強くない気持ちと 焦燥と後悔が 喉を枯らす 道の先を晴らすような メロディを 言葉を 探している 情けない僕を連れたまま 夜のどこまで行けるか知りたくて こわれない日々のヒビの向こう 漏れたひかりを希望と見立てて 書く 止まないビートに合うような 今を探して 喉を枯らす 概して理想遠い明日も 全部抱えて 喉を枯らす 心 ひとつだけ持ったら 大切な言葉を 唱えるように 情けない夜を連れたまま 僕のどこまで行けるか知りたくて こわれそうな心のヒビの向こう 漏れたため息、希望と見立てる カーテンを少し開けてみる またたく星 見えない道の上 この夜の向こう側 止まり 見返る 僕へと歌え 情けない僕を連れたまま 夜のどこまで行けるか知りたくて こわれない日々のヒビの向こう 漏れたひかりを希望と見立てて 届けるべきメロディ 今 歌うよ