今の僕は幼いの 君の存在あってこそ 生きた心地がする様なの 甘やかすキスが焦がしてく 胸の奥の少年を焦がしてく 何を諦めるの 何を覚悟して 誰の記憶に住めたなら 君は笑って枯れてゆけるのか 今の僕は幼いの 君の存在あってこそ 生きた心地がする様なの 甘やかすキスが焦がしてく 胸の奥の少年を焦がしてく カクテルみたいな層の空 オーロラに惹かれて浮かぶ足 徐に書き足されてゆく 「あとのはなし」 重心がブレてく心はガラスのビー玉 入り組んだ複雑な迷路を転がる 音をたてながら 今の僕は幼いの 君の存在あってこそ 生きた心地がする様なの 甘やかすキスが焦がしてく 胸の奥の少年を焦がしてく 眠りやがて目覚め 眠りやがて目覚め 繰り返してゆくほどに 僕が僕に慣れてゆく 眠りやがて目覚め 浅い水にふれるような水色の記憶 「映画を眺めるように記憶は特別」 あえて美しく在るもの 今の僕は幼いの 君の存在あってこそ 生きた心地がする様なの 甘やかすキスが焦がしてく 時が青い果実を熟れさせる 憂うことに意味はあるのかと 悩ませる これは優しい 鈍い痛みだ 眠りやがて目覚め 眠りやがて目覚め 繰り返してゆくほどに 僕が僕に慣れてゆく 眠りやがて目覚め 今日を深く泳いでゆく 真っ直ぐに愛されて