電話のベルが鳴って驚き目ざめる めざましの音だと 知ってまたまどろむ いつからかぼくはきみのことを 何故だかなつかしく思ってしまう 窓の外にはつめたい朝のいぶきが だれもまだ知ることのない予言を 説く 氷のような街角をもうそろそろ 目覚めさせようと 12の月が過ぎてきみの歌思い出す もうすぐクリスマスが来るよ 争いごとは終わり 星の名前が決まり 愛をわかろうとする(だれかが) 窓辺をひとり漂う透明な雲 名前のない通りを駆けてゆけ いつか出逢う人がささやく もうそろそろ目ざめる時間だと 枯葉の季節のなかきみをまた 好きになる もうすぐクリスマスが 紙きれが舞うように冬の空飛んで 行けば 二度と探せなくなる それがさよなら 12の月が過ぎてきみの歌思い出す もうすぐクリスマスが来るよ 争いごとは終わり 星の名前が決まり 愛をわかろうとする (だれもが・・・)