ちょいと寝すぎた朝に 君は冷めざめと言う 「もう戻ってこないね」 目覚ましと雀が鳴く 別れ話なんてさ 遠い話なんだな そんな不甲斐ない僕を ただ引っ叩いておくれ バイバイバイと去ったは夜 君は生き足りない綱渡りで 覆らぬ事を捕まえて 作り笑いで泣いてる 脳髄まで腐った僕を その表情乱したまま 黙って睨んで飛び出した だけど行くあてもないよな ちょいと寝すぎた朝に 君は冷めざめと言う 「もう戻ってこないね」 目覚ましと雀が鳴く ちょいとセンチな夜は 僕を絞めつけていく 「君はつよいひとだな」 2 周回遅れで泣く 別れ話なんてさ よくある話なんだな そう言い聞かせてても 腹も減りやしないのです 一難去ってまた一難 そう過去に沈んだ君は言う 同じ夢を繰り返す僕は 作り笑いで泣いてる 脳髄まで腐ってもなお その頬に未練が伝うのは 君が消えるまで気づけない 「空っぽ」があるんだな バイバイバイと去ったは夜 僕は生き足りない綱渡りで 覆らぬ事を捕まえて 作り笑いで泣いてる 過去に沈む笑った君の その表情忘れられたら 黙ってひとりで飛び出した だけど行くあてもないよな そして部屋に戻れば そこに君がいたのです そんな夢を見るほど 君を想ってたんだな