なにげないぬくもり 感じるよぬくもり リズミカルな包丁聞いて 叩いた食器ドラム いっしょに歌う太い声 「静かに!」と高い声 湯気のむこうに いつでもある笑顔に 「ありがとう」の一言を 言い忘れてた気がするよ あたりまえであたりまえで 大切さに気付いてなかった あたたかくて安心するよ カレーライスのようだな <♪> 道を踏み外しそうになった時 笑って見せてくれた 目に涙を溜め込んで 笑って見せてくれた どんな時でも包まれていたんだ どんなに苦しくても 涙を隠すやさしさに あたりまえであたりまえで 大切さに気付いてなかった あたたかくて愛しくなるよ カレーライスのようだな <♪> 「ただいま」とスプーンに話しても 疲れた自分が映るだけ 「おかえり」が待っている台所が こんなこんなに幸せだったなんて あたりまえのあたりまえの 大切さに気付いてなかった 身近なことを喜びにしたい カレーライスのように ずっとずっと大事にするよ 「あたりまえ」という「しあわせ」