信号 地下鉄 ありふれてる公園 街路樹 トンネル 冒険みたいに走って 狭くなってく空を捜していた 悲しい言葉が 耳を背けて いつから どこから 心の中 ひゅるりと通りすぎてく風が そっと僕らの歩幅を狂わせてゆく カミサマ、カミサマ 新しいシューズで 水溜まり避けながら ときめく心は 雨上がりの木洩れ日みたい 軽くステップ踏んで 駆けだしてく 叶わぬ気持ちが 競い合うように ざわめく光の粒へと変化してく やがて未知なる場所へ そっと僕らの手を取り誘ってくれる いつか、また会える 悲しい言葉が 耳を背けて いつから どこから 心の中 ひゅるりと通りすぎてく風が そっと僕らの歩幅を狂わせてゆく カミサマ、カミサマ