週末の六畳の隅のベッドで 低気圧のせいなのか気怠くて 起きれないや ありふれた煌めきと飾られた 生活の中で この手では掴めないものばかり 数えてしまうけど 埃被ったアルバムも 閉じた引き出しの中も 僕を構成する細胞のかけらなの 脱ぎ捨てたシャツが床に落ちている シンクには昨日食べた 後の食器がそのまま きっと僕らいつの間にか 大切なものが変わってく あんなにも 恋してたものがときめかなくなった り 夢中になっていたことも 忘れたくはないの! 無くしてたかけら 集めて ありふれた煌めきと飾られた 生活の中で 飾らない自分自身を 抱きしめてあげられるように 忘れ去りたい過去も 憂鬱な天気予報も この瞬間も全て 微睡みの中 微睡みの中さ いまもまだ