住み慣れたこの町もさよなら 初めて訪れた日が懐かしい あなたと元気に暮らした町 忘れない いつまでも 愛 それはいつもそばに 片付けられそうもないことや ここに 置いていかなきゃいけないもの 夢の続きはダンボールに詰めて またひとつ閉じるように 愛 これでいいんだよ この部屋から見える朝日があなたは 好きだった まるで 待ち合わせしているように 楽しんでた風の通り道 もうすっかり空っぽになったけど あふれるくらい思い出が詰まってる いつの間にかよごれた壁紙 染み付いたあなたの声 温もり 愛 それはいつもそばに この部屋から見える朝日が あなたは好きだった 「今日も1日がんばろう」って 微笑んでた風の通り道 「もう戻れない場所がある 方がきっといいんだ」 そう言い聞かせて 胸の端の愛おしい痛みも 一緒に連れて旅立ち続けるよ あなたと