上着はいらないかな 暖かい空 桜の季節 見慣れた あの景色も しばらく 見ていないな 当たり前なんて無かった それに気づけず過ごしていた 戻る事はできない 面影に 包まれ 悔いが残った 愛想 良くいなくちゃ 嫌われそうで やり過ごす日々 疲れた なんて言えず 青空 眺める日々 変わってく事に怯えていた 踏み出す理由を探してた 自分に問い 答えは出ないまま それでも 明日を描いた 涙が 止まらなかった 優しい声に 甘えていた 戻る事はできない 面影に 大切な人が 浮かんだ 上着はいらないかな 暖かい 桜の季節