瞳閉じればいつも そこに在った 夢は泡沫 呪いのように 雁字搦めにされた その足で進めば 地平線の向こう側 いつか届くはずと 唄っていた 憧れはいつの日か僕らを 映す合わせ鏡のように今 きっと正しさも過ちさえも 全て繋がって あの場所へ僕らを 導くのでしょう 幾千の夜を超えて僕ら 辿り着くはずさ ミナミの空光る あの場所へ 君の声で解き放て うつつ足早に去し 花も恋心と散りぬれど 夢は姿を変えて尚も 瞳の奥燃え尽きぬ火よ 嗚呼、悔しさも後悔さえも 全て繋がって あの場所へ僕らを 導くのでしょう 幾千の朝を迎え僕ら 辿り着くその日まで いつかの約束を果たせ Southern Star 星を夢見た僕らが やがて誰かの星となり道標 迷わぬよう 傷ついたその両手で いつか星を掴め 遥か水平線の向こう照らすまで まだ遠く長い道のりでも 突き進めば 答えはあるはずさ あの夜もまた 意味があって 理由があって 僕ら巡り合った 共に辿りつく あの場所へ 僕の声で解き放て