また振り出しに 戻ってしまった さんざめく日々に 僕の溜息だって掻き消されてく 何度も繰り返し歌うのは 小さな頃のあの歌で 君にはとても届かない どこに行けばいいの なんて台詞も言えないくらいに 彷徨ってる そんな日もあるけど 上を向けば綺麗な花が 咲いてるかも だからもう少し頑張らせてよ 詳しいことは分からないけど 黄桃の季節迎える頃に こっそり貰いに行くから 今日もまた無為に 過ごしてしまった とめどない日々に 僕の呟きなんて流されていく 明日の天気 気にしてるのは 小さな頃と違う理由 君にもう一度届けたい 何をすればいいの なんて迷いも忘れるくらいに 戸惑っている そんな毎日でも ふと気付けば熟れた果実が 目の前かも だからもう少し様子を見るよ 些細なことは気にしないけど 黄桃の香り漂う頃に 必ず貰いに行くから 貰ったものは返すものだと 君が教えてくれたのに 届けたくても届かない どんな風景なの なんて疑問も吹き飛ぶくらいに 笑っている そんな君を見れば 触れられれば果実も花も いらないのに だからもう少しそこで見ててよ 詳しいことは分からないけど 黄桃の季節迎える頃に もう一度貰いに行くから