いつもと変わらない今日も ひとりの帰り道 昨日見た公園の猫に 帰る家はあるかな 気付かない間に 長い季節が 目の前を 過ぎてった あの頃に戻れたら きっと見るだけじゃなくて 触れたいと思うかな ずっと居たいと思うのかな いつも一緒にふざけては たまに真面目もして 机にしまった手紙には ほんとの気持ちはない 薄紅色に 染まる横顔 目が合った 泣いていたんだ 大人になっても 失くさないから 優しさは そうだろう さよならはしなくても もっと遠くまで響くよ 大切にしたことも ぎゅっと胸に詰め込んで あの頃に戻れたら きっと見るだけじゃなくて 触れたいと思うから ずっと居たいと思うよ いつだって 思い出して 君は輝いてる