この回転から抜け落ちた時 日常の真ん中 仕事を終えて 日照りと 嵐が交互に それでも走る 南へと 受け入れられない ことばかり 踊りを知らずに 演じていた 浮き沈む 正しさと間違い 僕の居場所は どこに 混乱し続け 壁を殴り 時間を費やし 答えを急く 僕の帰りを もう待たないで 責め立てないで ひきつけないで 氷の張った 暗闇の道をいく 君の涙でまた押し流されて 穴の空いた船を漕いでいた 君が乗る前に 必死になって 夜明けを待たず 出発するよ お前を見捨てて 狂わぬように すべての負債を 後ろに乗せて 南へ下る 南へ下る 生きるために 正気を保つために 人は理性を選ぶんだ 人間性を僕は取り戻す