通り切った飛行機の跡を 指でなぞって 澄み切った青いキャンパスを 2つ分け合おう 耳に馴染まない 汽笛を鳴らして さぁ行こうよ 地図は無いけど あの子も遠くで 舵を取ってるから 問題無い まったり行くよ 嘘みたいだって 瞬きして 見上げた景色が いつまでも目に焼き付いている 通り切った飛行機の跡を 指でなぞって 澄み切った青いキャンパスを 2つ分け合おう 幸せの数で色を塗って 乾いた頃には思い出になる 波音に混じり叫んだ 誓ったんだ 出発の遊覧船 いればいるほど 慣れてしまって 見えなくなる事が増える 冷たいセリフ 気球に乗せて 見えなくなるまで空に飛ばす 温めて 色を付けて 物語になる 吹き出しの中身は まだ埋めれない 遠くなった照れ臭い日々を 胸にしまって さぁ はじまりの合図だ 選んだ世界が迫って来る 宛がなくても握るコンパス 風に吹かれて変わった方へ 色を集めすぎた僕ら 暗闇で 何も見えなくなった 眠れない夜だけ思い出す 1人では満たせぬあの虚しさを 面倒くさがりな僕だから 静かに目を閉じて朝を待つ 通り切った飛行機の跡を 指でなぞって 澄み切った青いキャンパスを 2つ分け合おう 幸せの数で色を塗って 乾いた頃には思い出になる 波音に混じり叫んだ 誓ったんだ 出発の遊覧船