僕らの時間が誰かに 買わされたものなら 覚えていない その代価は何を支払ったのだろう 終わらない命かな背中の翼かな どちらにしても今更で 悩む時間も残り時間を使うけど 限りがなきゃいけない理由を 思い出せ すぐに忘れちゃう鼓動 永遠じゃない そんなこと言われなくたって分かってること 出会えたものもいつか失くすんだ僕らは 僕らの言葉が誰かを 傷つけていないかと不安に思うのは 僕らは言葉で誰かを 救えることがあると信じ始めたから 空っぽになるくらい泣くと この声が上手く出せなくなるのは 限りがある重大さを 身体が思い出すからだろう 永遠じゃない そんなこと言われなくたって分かってるけど 出会えたものに何が伝えられるかな 飛べもしないのに 欲張りは終わらない瞬間を願ったりする あなたと共に同じ星を見上げられたから いつかまた僕らの 時間が止まってしまうこと それを忘れたりしないまま いつまでも隣にいられたらな 永遠じゃない そんなこと言われなくたって分かってるけど 出会えたものに何が伝えられるかな 飛べもしないのに 欲張りは限られた命を選んだのだろう あなたと共に始まりを見るために そしていつか来る終わりを確かめるために