バスが通りすぎたあとの風 首に冷たい夜は早く きみに今日見たこと全部すぐ 言葉で伝えたくなるのさ 多分流されている ふたり確かめるため ただのぬくもりを今 あっけなく求めている 星がこぼれそうな夜だから 握った指がちぎれそうさ いつも理屈じゃない今を 体で感じてたい今日が歴史になる 古い考えや束縛さえ 時に自分を試すものさ 冬が来る前に裏の空地で 土の臭いを取り戻すさ 宙に浮いた話を 無理につくろわないで 今の矛盾だらけが 少しずつ変わればいい きみを目指したことだけが なぜいつもうまくいかないんだろう 時にすれきれそうになるきみの 両手を広げぼくは晴れた空になる いつか ふたりで観た映画のように 想いが逆に傷つけてる 言葉に出来ない虚しさ こめかみと熱い目に KISSしてたい 星にあかねがさす空に 抱きしめた肩が こわれそうさ ふたりここにいると いう今を 瞳にうつしてたい今日が歴史になる 星がこぼれそうな夜だから 握った指がちぎれそうさ いつも理屈じゃない今を 体で感じてたい 今日が形に 今日が歴史になる