雨の降る どぶ板通り 交差する道見つめて 白と黒 向こう側に 君が背中向けて離れてく 青が赤に変わると 二度と会えないのは分かってる 基地(ベース)の角をまがる君が 過去になっていく 夢の中 夢の奥 探してたのは 君だったんだ <♪> 細い腕 そっと掴んで 冷めた体を引き寄せて 振り出しに 戻っただけさ 囁くけど君は黙っている 目の前にあるものさえ 見えなくなっていたあの頃 もう決して届くことのない 君への想い 夢の中 夢の奥 見つめてたのは 君だったんだ 中央駅(ちゅうおう)から YRPまで最終特急で送った ヴェルニー公園で 何度も唇を重ねた それだけで満たされてた 過ぎ去ってしまった夏の夜の夢 惹かれあい 愛し合うこと始めた二人には もう戻れない 夢の中 夢の奥 探してたのは 君だったんだ 夢の中 夢の奥 見つめてたのは 君だったんだ 夢の中 夢の奥… 夢の中 夢の奥…