窓をすり抜けてくる 同じ色した風で 今日も目覚める夏の午後 吹き溜まる空気の中 喉の渇き癒してる 訳もないのにうなだれてる 失うことを恐れて 大事な心失いかけてる 陽の光と君の蒼さの 他にはきっと確かなものはないけど 取り戻せるものを探して あきらめないで 風に浮かぶ夢見てる クローバー 愛のない毎日に 同じ顔で答える 冷めたアールグレイ飲み干した とぎれとぎれの言葉 ムリにつなぎ合わせて 訳もないのに胸痛める 傷つくことを恐れて 大事な心傷を深めてる 月の影と君の弱さの 他にこれ以上儚いものはないだろう だからせめて朝が来るまで あきらめないで 雲に届く夢見てる クローバー ふたたび戸惑っても 何度もつまづいても 生き抜いてきた道を 焦らずにかみしめて 体中に朝陽浴びよう 陽の光と君の蒼さの 他にはきっと確かなものはないけど 取り戻せるものを探して あきらめないで いつの日にか逢えるはずさ クローバー