アカシアをくぐって 友引とからめ 雑多の夏 蜃気楼 結局のなりゆきへ 最後の一葉とか 感傷にふける どうなることの瞬間を 結局は真かと やみ夜にたどり着き 遠声を吠えた 夜明けを待つ 黙っても 明けること夜明けづたい 朝露のぬめり あざとく ろくすっぽは 結局夏の蜃気楼 来る日に横たわる 大雑把 捉えた 端折り 繋いでる どうなることに 見逃して 後悔 自分未満 等身大以上 飛んで火に入る夏の虫となる 苦しい間際 神様と唱え 調子づたい 今日の かたむきへ 結局は笑いたい せき払いをしてる 突っかかりは取れたかと 少しばかりと胸詰まる 魔法にはかなわない