あの日の行方を探している 確かに見えてたはずの光は いつのまにか見失っている 誰か僕を照らして コンビニの駐車場 狭い空を見上げてた たった10分 この時間さえも 最近忘れてたな 深呼吸の合図をくれた 君はもうここにはいない 夢見るだけじゃいられない現実と 生温いこの日々から 抜け出せずに生きてる 信号待ち 黒の影帽子 今日も1日お疲れ様 私は今日 会社をサポった 体は重くなってく 最近は何もする気が出ない 誰かと話しては傷ついてる 自分のダメさは自分が1番 わかってるからほっといて 主人公が同じ境遇の漫画を読んでは 涙するしか出来ない あいつはこの恐怖に勝てずに 死んでしまったらしい 誰よりも強く逞しく あの時に憧れた人になりたかった 泣いてる彼女を守るため 消えそうな灯火を守るため あの日の行方を探している 確かに見えてたはずの光は コンビニの駐車場 狭い空を見上げてる