木枯らしの夜に 見つめ合う二人 あなた無しじゃきっと 生きられない 優しくしないで これ以上触れないで 離れたくなくなる いつからだろう 幸せには 慣れないと知っていたのは 欲望の渦 のまれながら 木の葉の様に舞う あなたのメロディで もう 踊る事もなく あなたの寝顔を 見つめる度に その首に手を伸ばし 壊したくなって 奇跡は過ぎてく 愛は続かない 私は泣いたりしない 終わりが見えて 始まっていた キレイゴトの花 散ってゆく 小さな嘘を 抱えたまま 『愛してる』と言う それでもいいんだと 願う それでもいいんだと 願う 夜もあるけれど 木枯らしの夜に