もしも ぼくの声が君に 届くなら胸の想いを ぼくは春の風にのせて いつの日か ぼくの想いを風が 運ぶまでぼくは歌うのさ 君が好きだって もしも ぼくの声が君に 届くなら胸の想いを ぼくは夏の雲にのせて いつの日か 雨上がりの空に 大きな虹を架けるのさ 君が好きだから もしも ぼくの声が君に 届くなら胸の想いを ぼくは紅葉色に染めて 夕日の あたる君の部屋の 窓辺にそっと置いとくのさ 君が好きだって もしも ぼくの声が君に 届くなら胸の想いを ぼくは冬の雪の下に いつの日か 雪が溶けたころに 小さな花を咲かすのさ 君が好きな花 もしも ぼくの声が君に 届くなら胸の想いを ぼくはこの歌にのせて いつの日か ぼくの想いが君に 届くまでぼくは歌うのさ 君が好きだって