絡まった毛先が 揺られる度解けない構えで 安寧の脆さを嫌でも思い出す 日向のメサイアに叫べど 目の前でファスナー閉じてく (それなら) こじ開ける (この)手に生きている強さで 隙間だらけになった日々を 満たし合える二人知らずに 交わりまた離れる 及ばない遠い正義の 抱え込むには小さな背中のヒーロー 銃声を鳴らして宿命を使い果たす 誰一人 孤独に散らない世界のための炎も 迷いなく預ける体のぬくもりが 差し伸べた手の強さと 同じことを知る 桃色の支えが 揺られる度解けない構えで 泥濘に満ちていく足元思い出す 簡単に捨てられるものだけ 片手に飛び立ったはずなのに (あなたが) 傷付く (明日) 見たくないなんて思ってしまった 終生を邪険にして全霊を使い果たす あの子が 涙に暮れない世界を作るために 壊れることすら厭わない冷たさを 差し伸べた燃えるこの手で 溶けない力に変える 惹かれ合うのはきっと あの日空いた穴を塞ぐように 互いの杭が嵌まるから 自分だけの重さも共に生きる重さも 今なら羽のようだと思えるの 銃声を最後に鳴らして 炎が望むように 正義も悪も孤独にならないように いつかは消えてしまうだろう 温かな欠片も 掴んだ平穏が覚えている 銃声を鳴らして宿命を使い果たす 誰一人 孤独に散らない世界のための炎も 迷いなく預ける体のぬくもりが 差し伸べた手の強さと 同じことを知る
