花よ花よ 浮世忘れ 咲くは遊ぶように 踊れ踊れ 誘うように 風舞う桜吹雪 天までも穿つ矜持 散ること恐れず 大輪を称えている 揺らがない強さ 今日の日は無礼講さ 諸行無常のど真ん中を 大胆に傾いていけ さあ己の思うままに 祭囃子 火が灯り 沸き立つは血潮 声の限り騒ぎ叫べ 祝福の唄 花よ花よ 浮世忘れ 咲くは遊ぶように 踊れ踊れ 誘うように 風舞う桜吹雪 花よ花よ その蕾も 散るも全てが美しい 嗚呼 命懸けで魅せろ 生き様よ絢爛に 雲のように雲のように 自由に そう彼方まで 盃に夢を浮かべ 唄えや 花の慶次 興が沸く危険でこそ痛快にゆかん 最後まで傾き通す そうさ何処でも 今日の日は無礼講さ 戦場で違えたとて 掲げる漢の義こそ胸を熱くする 酌み交わせやこの酒を 幾多の想いも ひとひら その揺れる花は 微笑むように 月よ月よ その涙も 共に飲み干そうか 笑え笑え この運命も 奏でる音にのせて 月よ月よ 儚き夢 されど今宵はどこまでも 嗚呼 酔うも面白いと 語れや 心のまま 鳥のように鳥のように どこかへ 気の向くまま 喧嘩 恋もまことの意地 通すは花の慶次 頬を撫でる風は面影 そっとあの笑顔を今思い出す度 花よ花よ 浮世忘れ 咲くは遊ぶように 踊れ踊れ 誘うように 風舞う桜吹雪 花よ花よ その蕾よ 我こそと咲け 艶やかに 嗚呼 命懸けで傾く 生き様よ絢爛に 雲のように雲のように 自由に そう彼方まで 盃に夢を浮かべ 唄えや 花の慶次 天下の傾奇者よ
