花びらと憂いの数は人を想った 分だけ色付く 名前のないその花も知らない誰かを 想った事でしょう ふいに僕等は立ち止まる 名前呼ばれた気がして ふわり僕等を切り取った 優しい声が そよ風吹く度 幻を見るんだ 怖い夢から 救い出してくれた オルゴールのやわらかな声は 花の言葉だったんだ 遠い街でも 憂いの数が物語るようで 名前のないこの花も 枯れないように誰か 思うのでしょうか 僕等に夢を見させる 名前を呼ぶその声が ふわり僕等を包んだ 導くように そよ風吹く度 幻を見るんだ 怖い夢から 救い出してくれた オルゴールのやわらかな声は 花の言葉だったんだ