いつの間にか過ぎゆく日々に 追いつけぬままひきづる足を 靴紐の先の汚れた潰れた靴にしまい 泣き笑う きっとまた手を取り踊る日まで どうかそこにいて 独りよがりの世界描いては 不安になって言葉を繰り返した 今日だってそう 昨日だってそう 誰にでもじゃない あなたに届けば良い 寄り添えるほど優しくないけど 放っておけるくらいには そこに居る歌を 美しくも泥臭くもない 飾らずに言うのなら 私として生きる世界を あなたに笑ってもらえますように さよならがなければいいのに さよならがなければきっとわからな い こんなにも頭の悪い私はどうか 笑い事になればいい 手の甲を少し強くつねって息を 吐いた きっとまた交わるその時まで どうかお元気で