その一言に誰もが響くくらいには 同じような時間を生きている僕らに マイノリティなど本当はないの うるさいって漏れるくらいには 聞き飽きたセリフが繰り返される そんなもんだ そんなもんか 寝てもいないのに降り過ごしていた イヤホンのコードは 刺さってなかった 弾き慣れないギターで ビビりながら歌うより チープなサウンドで叫ばせて 乱れるテンポすらも自由を 物語ってる 黒目が裏返る ここはどこ? そうね、ドコドコドコドコドコ リズムをくれよ 喜怒哀楽ほど 簡単に言葉に収めたとしても 感情は余白ほど渦巻いてる 消せない過去は絵画と飾れば良い 眼鏡を外した世界はわりかし心地が 良い 聞き慣れない言葉に ビビりながら生きるより 陳腐な脳でずっと笑わせて 身だしなみは帽子を 被ればどうにでもなる 苦労は裏目に出るかもしれない そうね、そこそこそろそろ それなりに知っている