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雑感

Track by柴田聡子

2,738
44
  • 2022.12.14
  • 4:47
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歌詞

だんだんと消える霧の中を 走って行く この調子なら 明日には静岡くらいには着くはず 私ほど運転が上手い人も なかなかいないです 車よりバイクの方が ぜったい速いときがあります どこにだってあるものでも こことそこじゃちがうので ここにないから どこかにあると思って来ただけです 毎日のせいで 涙を流す暇もないだけです 片目で歩いているのを 偉いって言われるのも妙です 霧の中を ありえないような速さで行く 考え抜いた末にしたことで 恨まれて愛される 積み木を崩さないように 見ていないとこで押さえている ように見せかけて いつだって離せるのは私です 揺れながらあたたかい朝を 待っているだけです あなたなんかには きっと一生分かるはずない夢です 染みついたものばかり 抱き寄せて眠らせている ずっと勇気になって 私のとこに住んでるだけです どこのあたりにキスをしたら よろこんでくれる それはそういう野原に出た時のため とっておく トイレの鏡に映る私は 私を焚きつける 諦めない顔と目つきは 格好良くてしびれる 車はぜったい 羽根や自由ではないです エンジンかければ 誰でも動かせる危ない 手招きをされても まなざしをくれたって行かないです 私には私にしか 分からないことがあるんです 頼りにしていた人が死んで 途方に暮れている この羊の前で どんな私でも羊は羊です この頃は暇なので これまでの分まで黙ってます ここは夢の中だから 何をしてみたっていいんです いつもの扉を開けて 私はどこへでも行く 続いてはさらなる あたたかい夢のなかほどを行く 毎日のせいで 涙を見落としているはずだから さあ今ならいくらでもやってみて 全部受け止める 霧が晴れたら紺色の空に点々と星粒 給料から年金が天引かれて 心底腹が立つ 腹が立つ自分でも驚くくらい うーん、腹が立つ 行けるようになったから 行きたいとこに来てみただけです 来てみただけです 来てみただけです

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