星の跡 なぞるように 笑いあう そのはずだった 消しかけの 君の姿に 背を向けたまま 頬赤らめ 見上げた星 写真には写らない けど君はさ またダメだって 笑ってた 夏の夜 星の数え方が違うの? まるで遠い空を駆ける流星が 重なり合っていく 淡く溶けていく 愛してないよ 青ざめた手 握れずに 後悔だけ 抱えてた 愛してないなんて それは嘘でも 思い出とは 別れるよ 痛みも 涙さえ 抱えたまま 地を這い進む 君のいた 証この手に 空へ重ねて さあ星の数を数えよう まるで 僕を空へ招く流星だ 煌めき散っていく 青に染まっていく 愛していたよ 気づいていた結末だって でもきっと変えられるかもなんて 時間だって距離だって 信じてた 星の数え方が違うの 僕と君の交わらない運命が 重なり合っていく 空へと散っていく 泣いてもいいかな 愛していたよ 愛してないよ
