「誰か僕を見つけて」 パレードが掻き消す声 命よりも大事な 願いだったのに 生きることに未熟な 僕らを貶す言葉も 同じような仕組みで 消えますように 仕方が無いと他人事? そういう場合じゃない今こそ 救い合おうよ なんて綺麗事 解っている 僕じゃなくたって 君じゃなくたって 誰がやったって良いようなこと 気にしちゃうんだって ちっぽけなんだって ずっと笑うのは 何が運命で 何が偶然で 誰のせいだって良いよ だけど 僕のせいだって 認めたくなくて ずっと思うのは 人気者は見つかる だけど大抵はその手の 色鮮やかな風船に 興味あるだけ 目の前の闇が怖くて 閉じたらいつもの慣れた色に会える 解ってた その色も 同じさ 暗闇なんだって 僕じゃなくたって 君じゃなくたって 誰がなったって良いようなこと 気にしちゃうんだって ちっぽけなんだって ずっと笑うのは 何が運命だ 何が偶然だ そんなんで微塵も納得しないくせに これが僕だって 認めたくなくて ずっと苦しいや 明日 明後日 明明後日どうなって 弥明後日何も変わんなくても 気にしないでね 万歳してハイポーズで 記念になるから ほらね前向いて まっすぐ歩いてって ゲートの向こうへと さあおかえり 見なよ小さくて 失くしたって 思い込んでただけだったろ