教室の隅に差し込む日差したちは 少し夏の匂い織り交ぜて こんな情けない僕の背中を ほんの少しだけ押したのさ 君の目もろくに見れないのに 話したいことは山ほどあって もう何から話せばいいのか わからなくなって頭をぐるぐる回る この夏のせいにして君のせいにして 全てを打ち明けたのなら 君に会えなくなってしまうかな? 気まずくなってしまうかな でも夏のせいにして君のせいにして 全てを打ち明けないとさ なんか後悔する気がするんだ 全てを賭けて君に会いにいこう! 恋は熱しやすく冷めやすいなんて どっかの誰かが言ってた それは一体誰の戯言だ? 冷める気配などさらさらないんだ 頑張れと笑う君の顔を 僕だけのものにしたいんだけど 言ったら嫌われちゃうとか 考える僕は臆病なままだ この夏のせいにして君のせいにして 全てを打ち明けたのなら 僕は君と2人手を繋いで 幸せな日々を送れるの? なんて夏のせいにして君のせいして 妄想ばかり繰り返す 君が幸せならばそれでいい それはそうだけどできれば 僕とがいい! 瞬く間に過ぎてく季節が 僕の背中を押したのさ でもまだまだまだまだ僕はまだ 君と笑っていたいんだ 君の目もまだ見れないまま僕は 本当の気持ちを打ち明けて 打ち明けそうになってまた 言えなかった 夏のせいにして君のせいにして 全てを打ち明けたのなら 君に会えなくなってしまうかな? 気まずくなってしまうかな きっと夏のせいにしても 君のせいにしても 何にも変えられないから 情けない僕は僕のままで 今日も君のこと眺めて 友達のままでこの物語は終わる