全てが壊れてしまった夜に1人 僕は途方に暮れながらため 息をついていた 忘れない あの日の夜はきっと忘れない 自分の 夢がなんなのかさえわからなくなっ てた いつしか僕は「夢」 という言葉に縛られて 自分で自分の首をただ絞めてた 僕が本当に 「やりたいこと」ってなんなのだろ う わからないままで今日も飛び 出してく この世界に 溢れている喜びや溢れている 悲しみを 見つける旅へ出かけよう 最低限の荷物を持って 今まで歩いてきた道を振り返れば 不器用なりに僕なりに 歩みを進めて今があると知る 「もう誰にも必要とされていない」 とか 楽になるための言い訳ばっかを繰り 返していた でもやめた 他人に振り回されるのはやめた 自分の道は自分自身で 決めることにした あいつのようになりたいのになれな い自分が ただ嫌になって 自分をただ責めた だけど気づいたよ 僕は僕のままでいいことに 諦めるにはまだまだ早いことに この世界に 溢れている幸せと溢れている孤独を 見つける旅へ出かけよう 最低限の荷物を持って 失いかけた夢を取り戻しに行こう その先で出会えるはずの たくさんのあなたに出会うため 僕ら夢を見るから涙流し 本気で笑えるんだ ほら 今日も諦めずに歌ってるから あなたと笑い合えたこの場所で
