夕陽が燃えて 落ちる間にも 人は生まれて 人は死ぬ 語り尽くせぬ 人生たちが 影をぶつけて 行き過ぎる 敗けを知らない 人間よりも くやし涙の 人が好き 砂の上にも 生命はめばえ なんて多くの 悲しみが 生きてる分だけ 心も病んでしまうのだろうか 全てのものが もえたつ午後に 影と一緒に 坐る事だけ ひとリ海へ還る 家さえ出れば 何とかなると 考えていた 昨日まで 握リこぶしで 風をなぐれば なぐり返すよ 想い出が 静かに魂 眠れる場所はどこなのだろうか 明日こそはと 思い続けて 歩き続ける 旅の終りに ひとり海へ還る
