繰り返す願いの先に映るのは… 今にも泣き出しそうな空 歩き出す足を止めて 静かに見上げた目線には いつしか強がりの君 背中押す声 届いてるから 明日を信じられるけど 繰り返す願いの先に映るのは いつの日か光指す空でしょう 閉ざされた世界は哀しすぎるから 雨はまた 涙色に零れ落ちた かすかに響く誰かの声 雨音に紛れていく 振り向く事も 俯く事も しないと決めた君だけど 憂鬱を抱えて閉ざした窓には 見透かすような雨が打ちつける 張りつめた意識は いつかさらわれて 雨はまた 君の頬を零れ落ちる 取り戻せないあの日が今も 心の中を巡るから 繰り返す願いの先に映るのは いつの日か光指す空でしょう 閉ざされた世界は哀しすぎるから 雨はまた 涙色に… 終わりと始まりを青空が告げる 一筋の光に導かれて まだ君の知らない空の在処へと 雨音はいつの間にか かき消される