乾いたのどを潤せるのは 誰かの噂と悪口だけ 鬱陶しいから あっち行ってよ 耳障りなの あっち行ってろ 散らかった頭の中には 不器用な言葉だけ残って 何一つ上手くいかないまま 逃げ出したつもりでつまづく うまくやり過ごしていく程 曖昧でぼんやりかすんでく 不安だけが押し寄せてくる 理由なんて初めから無いよ くだらないと気付いて分かっても もう止まらないよ仕方ない 誰かのせいにして終わらせる 何かをずっと疑ってる 誰かとずっと張り合ってる たいした意味なんてないよ 乾いたのどを潤せるのは 誰かの噂と悪口だけ 鬱陶しいから あっち行ってよ 耳障りなの あっち行ってろ あぁ あの子が落ちていったよ 大丈夫?痛かったんでしょう 手をさしのべてあげるから ねえ でもね、なんだかちょっと 嬉しいんだ 何故か喜んでいる僕がいるよ 人の痛みなんて分からないや あぁ それとなく過ごして分かったよ 臆病者ただの弱虫それを 今日も僕はかてにして生きる 自信なんて初めから無いよ あまりに小っぽけこれぽっち 惨めな僕を見ないでよ 乾いたのどを潤せるのは 誰かの噂と悪口だけ 鬱陶しいから あっち行ってよ 耳障りなの あっち行ってろ 皮肉じみた言葉の行き先 行くあて一つも無いくせして 頼っていいんだよ 一人ぼっちのつもり? 頼ってみろよ 終わりが見えないよ