天気予報じゃ雨が降るらしい 君を迎えに駅まで行くよ どうせ傘は持ってないでしょう ちょっと待っててね 人にのまれて出てくる君の 姿見つけた 目と目が会えば 少し驚いて早足になる そんな君が好き 見上げれば雨 となりには君が 照れ隠しして 2つ目の傘 使わないまま 君は行く 歩き慣れたいつもの道は 思い出話 照れ笑いして あの頃みたいになれたらいいな ずっと変わらずに 見上げれば雨 一つ傘の中 気付いているよ 君の右肩 濡れていくけど このままで 一秒 それさえ長くて 待ちぼうけ 一人で寂しくなるだけ 雨の中 いつもごめんね 君が笑うから それだけでいい 明日も雨が 降るといいのに なんてね… 見上げれば晴れ 続く帰り道 遠回りして 今日何してた? 他愛もないこと話してる 夕方降り続いた雨は 優しげに 2人を一つにするのさ 虹の向こう