朝焼けの光 カーテンの隙間から 湿った空気が 肌にまとわりつく 駅前のアスファルト 照り返す陽炎 汗ばむシャツが 背中に張りついて 誰かの笑い声 蝉の鳴き声に混じる 自分だけ 取り残されたみたい 信号待ちの人混み 視線は下のまま 「気にしなくていい」なんて わかってるけど 胸の奥で ざらつく感情 夏の空みたいに 晴れないまま Echoes don't define me 太陽の下でも 影は消えない 誰かの言葉が 胸に残って 今日もまた うつむいて歩く 自販機の冷たい缶 手に握りしめて ひと息つく場所も 見つからない 汗と一緒に 心も流れていく 昼休みのベンチ 空席がまぶしい 輪の中にはいれず イヤホンでごまかす 「また何か言われてる?」 そんな思いが 頭の中で渦を巻く 帰り道の夕立 濡れた歩道 傘をさす人波に 紛れて消えたい 優しい言葉も 届かない夜 蝉の声だけが 耳に残る Echoes don't define me 夏の夜風も 心は冷めない 誰にも見えない 痛みを抱えて それでも明日へ 歩き出すだけ 誰にも言えない想いを 隠してる Echoes don't define me 眩しい季節に 置いていかれても この痛みも この孤独も 全部連れて 今日を終える 信号が変わる音 遠くで響く 湿った風が 髪を揺らす 夜の街灯が 歩道に影を落とす コンビニのガラス越し ぼんやり映る自分 買うものもなくて ただ時間をやり過ごす 笑い声が遠ざかるたび 心がまた沈んで 「このままでいいのかな」って 問いかける夜 自転車のライトが すれ違いに瞬く 誰にも気づかれず 流されていく 胸の奥では 言葉にならない 不安だけが 静かに残る Echoes don't define me 夜明け前の静けさに 立ち尽くす 誰かの言葉が まだ胸に残って 迷いとともに また歩き出す
