夕暮れに急かされ西へと走り出す 光の示す先に希望抱いて 今この場所からは欠けている何かが そこには当たり前にあるような 気がして 息を切らしても足を緩めてでも 泳ぎ続ける魚のように、前へと 沈みゆく夕日を追いかけた 走る、走る。 出来るだけ近くへと 壊れそうな身体振り動かして 理由もなく僕は泣いていた 「何を求めてるの?」 立ち止まろうとすればすぐに足は 止まる それでも夜の伸ばす手は恐ろしくて きっと見下しているんだ 半端な心で 自分よりもマトモなはずの誰かを 染みてゆく闇に追われてた 逃げる、逃げる。 出来るだけ遠くへと 壊れそうな身体は包み込まれ 受け付けられない世界が迫る 悪い夢を見るよ 朝が来てまた目を覚まして 僕は過去を嘲笑うのだろうか 大切な価値も塗り替えられて 馴れ合いのもたらす未来ならば この手で断つだけ
