時代の流れに揺れる 駆け足な世界で 歩けなくなった僕の 隣で灯る夕焼けの焦燥 下らない話で笑いたい 何気ない言葉で歌いたい 話せなくなった僕の 後ろで笑う過ち 生きたら 彷徨う 夜の中で 眩しすぎる街の明かりに 火をつけて 叶わない僕達の運命を 貪る、軽薄な人生よ 明日もまた同じ世界で歌うから 傷つける本日の正体は いつでも目の前で泣いている 誰よりも脆く弱く生きてたいのです いつまでも 「誰にも嫌われたくない」 卑屈ばかり吐く僕は 「周りの目に怯えてます」 ただの被害者面で害悪者 いつの間にか1人になって だけどそれにすら気付けなくって 「自分は間違ってないんだ」 なのに僕も自分が嫌いです 愛して欲しいだけ 誰でもいい シワだらけの服みたいな僕を 捨てないで 耐え切れない心の苦しさは さりげなく枕に滴るのだ 「馬鹿だね、でも君らしいね」って 笑ってよ 抱きしめる本日の正体は 気づかない程身近に居るさ 誰よりもソッと静かに見守るのです 感情は誰かの為でもないから 呼吸を繰り返す僕なの 産まれたのは誰かのせいですか? 僕の正体はなんですか? この流れる涙は嘘ですか? 誰に向けてたんでしょう 意味もないこの怒りは 叶わない僕達の運命を 貪る、軽薄な人生よ 明日もまた同じ世界で歌うから 忘れてく本日の正体は 確かに僕の内側でまだ 臆病に脆く弱く生きて居るのです また会いましょう