素晴らしきこの世界は 同じような物で溢れている 今日の気持ちは 暴力と少しの愛情 貴方の真似で明日も生きていくのさ DINDON 不安定な足元に立って 僕は出来る限りの常識を 目一杯演じては 権力とさりげない愛嬌 理解し難い僕の人生を どうか許して 疲れ切った体に 何を期待してるんだい? 苦しくなるからもうやめて 簡単なんだきっと 支配者も正義も 家に帰れば 隣で眠る誰かがいるんです 果てしなく世界はずっと 僕達に投げかける だけど正解なんて分からないまま 難しい話は後にして 偉大な君へ綴る何気ない その内容は 正論と少しの文章 腹を立て振り翳す君のナイフは 他人(ぼく)に刺さる いつだってそうだろう? 人は正しさと言う不正解を 親のように 最低な夜は 眠れやしないのに そんな僕にも 守らなきゃダメな犠牲はあるんです 相変わらず四季を巡っては サヨナラを繰り返す 僕はまた 優しさなんだと分かったふりをして いつまでも続くのは 無償の愛と教え通りの過ち いつまでもいつまでも 大切なだけ忘れてく 「悲しみのある世界で、 生きる意味を教えてほしい」 サヨナラだけが 目立つ世界で 明日を望んでる