凛とした校舎が滲む 瞬きしたあとに虹がかかった 息を継ぐ魚の群れが 生きる社会の様に 静かにただ泳いで ただ泳いでいた 声を枯らして 君を応援することすらもう出来ない 痛みはいつまで続くのか 夕暮れに 君と話してた頃が 懐かしい忘れないさ あの微笑み この消えない心の病み 幻駆け抜けて行こう もう惑わされずに 限りない生命線の手 夜明けを乗り越えれるから 自分を信じて手を握ろう やがて人間社会に潜む 奴らいつからか侵食していた 身体は妙に重く怠いと わかっていたけど 誰にも言えず そう黙って ただ黙っていた 混乱してゆく 常識が何度も覆される時でも 地図は胸にしまっておく 憧れて夢見た 成りたい自分自身の姿は 諦めたくない この想い もう消えない痛みなら いっそ受け入れながら生きよう 音の花のように 流した涙の跡 頬は温かく歪んで虹が消える 冷たい夜孤独な夜 全てが敵に見えてしまうあの日を 思い出した 儚い夜限界の夜 消えてしまいたいでも生きたい 涙も枯れ果てた グラついても心折れても きみをひとりに絶対しない 僕が手を握ってるよ 今度遠くへ一緒にいこう 夢見た明日を共に生きよう さあ 今届け この見えない明日への闇 幻駆け抜けてゆこう 惑わされずに その消えない生命力こそ 壁を駆け上がれるから 夜明けの先で またあおうね