(宗)つまんないね カレンダーに モノクロの斜線引いて 週末の日中はいつも布団の中で (守)ベランダに群がって 羽を休める連中 レンズ向けると クールに飛び去ってく (空&望)今でも時々 寄り道キメるよ 僕らが探して見つけた 高台へ (空&廉)もう背伸びしなくても 届くよ 屋根へと (空)見渡す限りの Lapis Blue (全)何度も大気をふりきって 羽を開いて離陸して 叶わないけどあの空へ あんなに遠くでひらめく 指で引いた飛行機雲 大人になってもまた飛びたいや (望)たまには羽のばして 都会に巣立ってみるけど 曇天と人波に捕らわれて (廉)下向いて歩く間隔 だんだん多くなっちゃって ちょっとぐらいの段差なら 躓かないけど (空&宗)流行りの髪型や オシャレもしないで 僕らがマジメに究めた紙飛行機 (守&廉)ねえ ここから放てば 届くかな君へと (宗)世界を結ぶ Lapis Blue (全)夏の光を受け止め 走って昇った螺旋階段 両手伸ばして鳥になって 注意されても立ち入って リュックを敷いて寝そべった 大人になれないから飛べたんだ (守)屋上に並んで眺めた街は (宗)通った駅もちっぽけに見えた (空&宗)究めた遊び 忘れてもいい (全)心に羽があるなら… (廉)どんな分かんないことも (望)バカな気持ちで飛び込んで (空)台無しだって笑ってくれた (宗)会える時間なくなっても (守)空の色は巡ってくる (空&廉&望)また高みに集まって さあ… (全)何度も大気をふりきって 羽を開いて離陸して 叶わないけどあの空へ あんなに遠くでひらめく 指で引いた飛行機雲 (空)大人になっても (守&宗)僕らは変わらず (空)両手を広げて (全)また飛びたいや