Track by空き缶
降りだす前には帰ろうと 傘を持たなかった僕の誤算 天気予報より ずっと早く降りだす雨は シャツを濡らすけれど もう冷たくない 春風は雨粒を暖めて ずぶ濡れの肌を掠めてく 打ち付ける雨粒は頭から 汗のように肌に垂れていく 望んではいないが 花の香りがした 天気予報通り 八つ当たり続ける雨は 身体浸みるけれど むしろ暖かい 春風は雨粒を暖めて 春風と雨粒に包まって 春風は雨粒を暖めて ずぶ濡れの肌を掠めてく 打ち付ける雨粒は頭から 汗のように肌に垂れていく 望んではいないが 花の香りがした