真夜中の街は眩しくて そう全てがニセモノだと決め 付けてた 尖ってた感情 呟いた言葉 夜の中へ スッと消えていく幻みたいね 乾いた足音 立ち止まる交差点 信号が変わっても 時が止まったかの様で いい加減なことばっか言ってる でもウソがウソでもなくなってく Tokyo Midnight Rendezvous 誰の顔色まだ伺ってる? 笑えないような毎日を 既読無視しちゃえば 明日が変わるかもなんて 午前二時の待ち 君はまだ来ない なんか損した気分に目を伏せて 行手阻むプライド 回れ右しよう 落ち着かない 自分脱ぎ捨てて ねぇ、もういいでしょ? 誰かのための相槌だとか テキトーな感じで流しちゃえば どうにでもなるって わかってたのなら 全部置いて スッと消えちゃおう幻みたいに 知らぬあいだに 押し込めてた記憶 自分で自分のこともわからずに 作り笑顔の裏に隠した 本当の顔を見せて 今すぐ 午前四時の待ち 君はもう来ない 後悔しても知らないからね 本当どうでもいい 回れ右しよう 何もかもを 全部投げ捨てちゃって もう、いっか。 真夜中の街をすり抜けて どこへでも何も持たないで歩き 出せばいい お気に召すままに 色のない日々 色をつけて 本当の自分になって (何度も)待ちぼうけしてた (ずっと)隠してた気持ちは (知らない)間に 私を縛り付けていたんだ ああ 夜へとスッと消えていく幻だったね