人間讃歌

歌詞

僕らはいつでも恥ずかしい 空を仰ぐほど痛々しい みんな幸せになりますように みんな死んでしまいますように (絶 たすけてください たすけられないでください たすけたらださい たすけられないでください 人間讃歌 ぼくら言葉研ぎ澄ましすぎて 死ねとしか言えなくなったぜ ぼくらあなたを探しすぎて 14階から空めがけ ぼくら命で遊びすぎて 中央線に齧り付いた ぼくら人間が好きすぎて 全員死んでくれと願う あのちゃんになると決めたのに あまりにも可愛くなかった五体 愛と平和を歌えるのに 牛肉の廃棄に加担している 喜びと悲しみはジャンク品 怒りと痛みだけが嘘じゃない 私は呪い あぁ あなたの呪い あの合唱曲が 君以外の全ての命を祝福している だったらぼくらは命への冒涜でよい なぜなら僕らは霊障系 くそ哲学、 くそ人生論でいい気なってる おまえは調子いいだけ、 酒が強いだけ 僕らは苦笑いのまま掴み取る 愛と平和以外のすべて 詩ャ精 「すべての法律、道徳は、 君は殺すために作られたんだぜ」 「それじゃあ、 どういう 具合に生きていけばいいのかしら」 「破壊あるのみなんだぜ」 「クククククククク」 君を含まない シンガロングで 音楽の顔をする俺以外 子孫残すためだけに存在してる 頭悪いお前らには聞かせない 「あ」から「ん」までの 憎しみを意味する 言葉尽きるまで、中指勃つ ぼくらはうわキツ なんか全裸になる なんか走りだす や はしりだす 人間讃歌は歌う あの日を死を 僕らはここで 苦笑いで 人間讃歌は叫ぶ 僕らの罪 生まれてきて ごめんなさい 全ての憂鬱と絶望が 殺意と道徳倫理が 起立きおつけ礼の三連符で心を 貫通し大きな穴ができたよ これを落とし穴とし 青梅線の全ての駅の自動販売機の 前に設置し 人類の全員をそこに落とすんだ 殺すんだ 僕たちは、僕たちはあの夜を償って 手紙を書く 明日には起きれずに済むだろうか 切ない春の歌になる前に死ねたらな 生まれなけりゃよかった そんな夜ばっか未だ